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市町村によって違う子育ての支援体制
今年度に入り、我が家は新しい生活環境で過ごしています。引っ越しを重ねていくと、市町村によって子育ての支援体制は違うんだなぁと感じます。市町村によって一長一短ですが、市町村の大きさ関係なく、同じような支援体制であることがとても理想ですね。 ... -
本の紹介:『子どもの心の育てかた』
ふとした瞬間、自分の育児はこれでいいのだろうか?と立ち止まること、ありませんか?この関わり方で良いのだろうか、子どもに自分の理想を押し付けていないだろうか、注意の仕方はこれでいいのだろうか…子育てをしていると、不安になることがあります。 ... -
5歳になっても夜におねしょをしているけど大丈夫??~子どもの夜尿で病院を受診し、抗コリン薬を内服、その後の経過について~
5歳だけど夜のオムツが取れていない…という心配な方、我が子は5歳のとき、夜はオムツでした。保育園看護師をしていた経験上、年長さんのクラスに2,3人はいるのではないかと思います。そんな時はどうすればいいのか?病院へ行った方が良いのか?子どもの... -
本の紹介:『ケーキの切れない非行少年たち』
私たち保健師は、小学校へ上がるまで、子どもを見守っています。小学校への入学は、どの保護者にとっても少し不安を抱えると思います。我が子が授業を座って聞けているか、小学校の生活についていけるか、友達や上級生とトラブルなく過ごせるか・・・など... -
女の子でも男の子でも被害に遭う可能性がある、子どもの性被害のこと
この子育て支援の仕事をしていると、必ず子どもの性被害のケースに出会います。意外と大人になって、自分自身が性被害に遭っていたな、自分が経験したのは性被害だったよね…と思う方、いらっしゃるのではないでしょうか。私もその中の一人です。 【子ども... -
「嫌がられる保健師」の閲覧数が多い
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。このブログを始めて2年が経ちました。仕事が忙しく、滞った時期もありましたが、ぼちぼち続けることができています。 【このブログを始めたきっかけ】 このブログを始めたきっかけは、自分が保健師と... -
本の紹介:『あなたを愛しているつもりで、私は――』
自閉症スペクトラム症と注意欠陥・多動性障害と診断された保護者の物語で、1歳くらいから感じていた違和感や、診断を受ける様子が書かれています。保護者の子どもの成長に対する気持ちの葛藤や保護者自身の養育面でのしんどさも描かれています。最後に精神... -
無痛分娩
みなさん、出産の陣痛って怖くないですか?痛みの閾値が低い私は、とても出産が怖くてしょうがなかったです。なので1人目は無痛分娩(硬膜外麻酔)を、2人目は和痛分娩(静脈麻酔)をしました。無痛分娩や和痛分娩をした時に医療者から言われた事が、今... -
本の紹介:『心の荷物の手放し方』
Twitterで見つけた本で、精神科医のtomy先生が書かれた本です。物語で書かれているので読みやすく、8人の主人公が各々言葉をかけてもらい、心が軽くなります。育児や仕事以外でも、生きていたら何かと傷つくことはありますよね。育児をしていると、周囲の... -
医療被ばくと電磁波
【レントゲンやCT、電磁波と聞くと、どのようなイメージがありますか?】 子どもの頃、両親ともに被ばく線量に敏感で、レントゲンやCTを嫌っていました。その理由として、父が前職でレントゲンを作る会社に勤務しており、レントゲンやCTの被ばく量が多く体... -
本の紹介:『世界一役に立たない育児書』
漫画家のかねもとさんが書かれ、小児科の森戸やすみ先生(本の紹介:『子育てはだいたいで大丈夫』 | あんなの保健師うら話 (anna-phn.com))が監修されている本です。育児書ってみなさん第一子の時に参考書のように買いますが、育児書のように順調に成長... -
風疹の抗体検査とワクチン接種
現在、妊娠を希望する女性・その配偶者等が風疹の抗体検査やワクチン接種を補助を受けてできるのをご存じですか?(自治体によっては無料行っている)また、昭和37~54年度生まれの成人男性に対して風疹の抗体検査やワクチン接種を国が無料で行ってい... -
産後うつ病とマタニティブルーズ
産後にしんどくなったことはありますか?私はあります。実は第1子を出産後に精神科へ駆け込んだことがありました。その後、保健師として仕事の中でも産後うつ病の保護者と関わってきました。通常でも大変な妊娠・出産・育児をコロナ禍で頑張っている保護者... -
本の紹介:『ゆるメンタル練習帳』
生きづらさを感じたことはありますか?誰でも一度は感じたことがあるのではないでしょうか。この本は精神科医のバク先生が書かれた本で、いかに生きやすく自分をもっていくかということが書かれています。バク先生自身がうつ病や休職の経験をされており、... -
保育園の危機管理と車内での事故予防
先日、他県で園児が通園バスで取り残されて、亡くなったニュースが流れてきました。亡くなったことに関してもショックですし、「水筒の中身は空っぽだった」「上半身の服を脱いでいた」というエピソードを聞いて、こんな小さな子どもが生きるために頑張ろ... -
『泌尿器科医ママが伝えたい おちんちんの教科書』と息子の亀頭包皮炎
【息子がまさかの亀頭包皮炎に!】 先日、息子が機嫌よく遊んでいる途中でトイレへ行き、終わった後に「おちんちんが痛い・・・」と泣き出しました。普段からおちんちんは剥いて洗うようには言ってなかったので(息子が嫌がるため)、まず剥いて確認するこ... -
本の紹介:『「繊細さん」の本』
みなさんは「自分のこういうところがしんどいなぁ」と感じるところはどこですか?この本は、職場の先輩に教えてもらい、知りました。「多分あなたに当てはまるから読んでみて」と。私が自分自身をしんどいと感じるところは・不機嫌な人がいると、思考回路... -
産後ケアや産前産後ヘルパー
出産が終わり、育児がスタートすると、しなければならないことが出産前より確実に増えます。第1子を出産した保護者は初めての育児の世界で奮闘し、第2子以降を出産した保護者は上の子どものお世話にも翻弄されていると思います。育児は子どもの性格によっ...