Anna– Author –
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風疹の抗体検査とワクチン接種
現在、妊娠を希望する女性・その配偶者等が風疹の抗体検査やワクチン接種を補助を受けてできるのをご存じですか?(自治体によっては無料行っている)また、昭和37~54年度生まれの成人男性に対して風疹の抗体検査やワクチン接種を国が無料で行ってい... -
産後うつ病とマタニティブルーズ
産後にしんどくなったことはありますか?私はあります。実は第1子を出産後に精神科へ駆け込んだことがありました。その後、保健師として仕事の中でも産後うつ病の保護者と関わってきました。通常でも大変な妊娠・出産・育児をコロナ禍で頑張っている保護者... -
本の紹介:『ゆるメンタル練習帳』
生きづらさを感じたことはありますか?誰でも一度は感じたことがあるのではないでしょうか。この本は精神科医のバク先生が書かれた本で、いかに生きやすく自分をもっていくかということが書かれています。バク先生自身がうつ病や休職の経験をされており、... -
保育園の危機管理と車内での事故予防
先日、他県で園児が通園バスで取り残されて、亡くなったニュースが流れてきました。亡くなったことに関してもショックですし、「水筒の中身は空っぽだった」「上半身の服を脱いでいた」というエピソードを聞いて、こんな小さな子どもが生きるために頑張ろ... -
『泌尿器科医ママが伝えたい おちんちんの教科書』と息子の亀頭包皮炎
【息子がまさかの亀頭包皮炎に!】 先日、息子が機嫌よく遊んでいる途中でトイレへ行き、終わった後に「おちんちんが痛い・・・」と泣き出しました。普段からおちんちんは剥いて洗うようには言ってなかったので(息子が嫌がるため)、まず剥いて確認するこ... -
本の紹介:『「繊細さん」の本』
みなさんは「自分のこういうところがしんどいなぁ」と感じるところはどこですか?この本は、職場の先輩に教えてもらい、知りました。「多分あなたに当てはまるから読んでみて」と。私が自分自身をしんどいと感じるところは・不機嫌な人がいると、思考回路... -
産後ケアや産前産後ヘルパー
出産が終わり、育児がスタートすると、しなければならないことが出産前より確実に増えます。第1子を出産した保護者は初めての育児の世界で奮闘し、第2子以降を出産した保護者は上の子どものお世話にも翻弄されていると思います。育児は子どもの性格によっ... -
本の紹介:『子育て「これってほんと?」答えます』
新生児科・小児科のふらいと先生(漫画のコウノドリで医療監修をされた先生)が書かれた育児に関する本です。病気のことだけでなく、睡眠や食事などの育児に関すること、発達に関することなどの情報が、今と昔とどう違うのかを根拠に基づきながら、ふらい... -
ピルの内服
いきなりですが・・・2年ほど前から、ピルを飲み始めました。学生の時から知りたかった・・・と、思っています。日本ではまだ一般的ではない気がしますが、外国では一般的なようです。外国でピルを無料配布している国もあるみたいですね。 【ピルって何?... -
子どものコロナワクチン接種について
少し前、子どもが5歳を迎えたので、さっそくコロナワクチンを接種してきました。2回とも特に副反応はなく、元気に過ごしていました。実は、コロナのワクチンを打つ前に、子どもがコロナウイルスに感染しました。その経験も踏まえて、話をしていこうと思い... -
小学校への就学:就学支援について
ここでのお話は主に小学校へ就学する際のお話です。年中~年長の子どもを持つ保護者が対象ではないかと思います。小学校へ就学する前の年長さんが、スムーズに小学校へ就学できるよう、私たち保健師は保護者から相談にのります。ちょうど今の時期、年長さ... -
妊婦さんや妊娠を希望されている方の新型コロナウイルスのワクチン接種について
保健師として働いていると、妊婦さんに妊娠届で会ったり電話でお話ししたりしていますが、ワクチン接種に不安を持っている妊婦さん多くもいらっしゃいます。そこで、ここでは少しワクチンについてのお話をさせていただきます。 あんな 妊娠しているといろ... -
本の紹介:『マンガでわかる 子どものアトピー性皮膚炎のケア』
マンガで読みやすく、一般の方向けにわかりやすく解説している本です。可愛いほむほむ先生のキャラクターが出ています。 私の子どもたちは幼い頃、アトピー性皮膚炎とはほぼ無縁でした。たまたまこの本を読んだ後くらいに娘がアトピー性皮膚炎になり、ステ... -
本の紹介:『子育てはだいたいで大丈夫』
世の保護者の皆様、子育てお疲れ様です。 自分の時間がない中、家事をしながらの育児はものすごく大変です。1人目だから、実家の援助があるから、他の家庭に比べたら私の大変さなんて…と思うのは間違いです。子育てはどのような環境でも、状況でも、大変で... -
就園先③児童発達支援・療育園
児童発達支援や療育園という名称を聞いたことがある方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。私自身、療育園というのはぼんやりと聞いたことはありましたが、児童発達支援はこの職に就くまで聞いたことがありませんでした。全国には色々な療育施設があり、... -
本の紹介:『ADHDのある子を理解して育てる本』
ADHDとは、注意欠如・多動性障害と言われるものです。「家庭内では特に気にしていなかったが、健診に来たらうちの子だけよく動く。みんな座って本を読んでいるのに。これって普通?」と、保護者が健診の場で気になり、保護者から質問されることはよくあり... -
本の紹介:『「男の子ママ」の悩みをぶっとばす言葉』
最近、本を読む時間が多くなってきた(職場での昼食が黙食になったのを機に、本を読める時間ができました)ので、少し保護者の心の負担を軽減したり、育児の正確な情報を知ってもらいたいと思い、本の紹介もちょこちょこさせていただこうと思います。因み... -
就園先② 幼稚園
ここでは就園先として幼稚園の話をしていきます。私自身は幼稚園出身ではなく、自分の子も保育園へ通園しているため、仕事上で知っている範囲内の話をしていきます。 仕事でよく悩んでいる保護者から聞く話の例としては どうやって幼稚園を選べばいいの? ...