息子が亀頭包皮炎になった!お手入れに迷ったときに参考になる『泌尿器科医ママが伝えたい おちんちんの教科書』

紹介している本などは、ただ単に私が自分の子育てや勉強がてら読んだ本の中で、是非保護者に読んでほしいと思っている本です。是非気になる方は読んでみてください。

たまたま手に取った『泌尿器科医ママが伝えたい おちんちんの教科書』を書店で見て、よく健診でおちんちんのケアのことを聞かれるから、勉強がてら買っておこう!うちの子は今までトラブルないから、縁がなさそう…と思った矢先の出来事でした。

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息子がまさかの亀頭包皮炎に!

先日、息子が機嫌よく遊んでいる途中でトイレへ行き、終わった後に「おちんちんが痛い・・・」と泣き出しました。

普段からおちんちんは剥いて洗うようには言ってなかったので(息子が嫌がるため)、まず剥いて確認することに悪戦苦闘・・・。剥いてみると、おちんちんの先っぽが赤くなっており、ちょうど『泌尿器科医ママが伝えたい おちんちんの教科書』の本を買っていたので読み、やっぱり亀頭包皮炎だよね…と夫と確認し合いました。剥いて洗って薬を塗るというのが、思った以上にハード。剥く前段階で泣きわめく5歳児。私にはわからない痛みなので、申し訳ないと思いながら気持ちを汲みつつ浴室へ誘い、座るのにも時間がかかり(なぜか座って洗いたいらしいので)、号泣で洗って拭いて薬を塗って・・・の作業は、3日間とも夫と私の2人がかりで行いました。以前はよくおちんちんを触っていたのですが、ここ最近触らなくなったな~と思っていたので、まさか亀頭包皮炎なるとは思わなかったですが、どこかで細菌がついちゃったんでしょうね。洗ったりするのにものすごく時間はかかりましたが、治すために必要なことであるのは本人も理解できていたので、無理やり体を押さえることはなく、時間をかけて本人に頑張ってもらいました。
今までおちんちんのトラブルはなかったので、なんとなく無縁な気もしながら勉強のため買った『泌尿器科医ママが伝えたい おちんちんの教科書』がとてもありがたかったです。

健診でもよく聞かれる陰部の清潔方法

健診でもよく保護者から「おちんちんのケアってどうしたらいいですか?剥いた方が良いんですか?」とよく聞かれます。母親だと、男児の陰部のケアって体験したことがないのでわかりにくいですよね。基本的には嫌がっているのを無理に剥く必要はなく、本人ができそうであれば清潔に保てるよう洗うのが良いかと思います。亀頭包皮炎を機に、我が子は自分で洗うようになりました。そこにたどり着くまでにとても時間がかかりましたが、自分からその必要性を理解し、行動に移してくれたので、じっくり対応してよかったと思っています。ネット情報を見ても様々なことを書いており、迷うこともあるので、迷われる方は是非紹介する本がおススメです。

『おちんちんの教科書』の紹介

この本は、泌尿器科の2児の母、岡田先生が書いた本です。泌尿器科の女医さんって、とても珍しいんです!素敵!その岡田先生がとてもわかりやすく性器トラブルやトイレチャレンジのことについて書かれています。こんな本が欲しかった!と岡田先生の本を見つけた時は感動でした。性教育の根本的な考え方の話や、尿や性器はそもそも汚いものなのか、というところにも着目していて、目から鱗が落ちるようでした。
トイレチャレンジや性教育の考え方に関しては、女の子を持つ保護者の方も参考になると思います。
乳幼児健診では、トイレチャレンジやおちんちんのケアの方法について、保護者から時々聞かれます。トイレチャレンジに関しては、1歳半健診の質問項目にあったりするので、保護者を焦らせてしまうこともありますが、岡田先生のおっしゃる通りでその年齢では気にする必要はないと思っています。おちんちんのケアについては医師によっても考え方はそれぞれで、その事に関しても書いてあったので、なるほど!と思いました。
女性にとって子どものおちんちん自体よくわからないですし、そんなに色々な種類のおちんちんを見る機会はないので、実際の写真も載っており、とても理解しやすかったです。我が子が生まれた時におちんちんのケアについて悩んだこともあったので、妊娠中の方にも読んでいただきたいです。是非トイレチャレンジや性教育の話もあるので、子どもの性別関係なく父母共に見ていただけたら、とても参考になると思います。なんなら祖父母世代も是非読んでほしいです。




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