食べ物の農薬とか生産地とか気にしていますか?~産後に気にしすぎて、しんどくなっていたと後悔した話~

子どもが生まれてから無農薬食品とか、生産地とか、気にしていますか?私はとても気にしていました。自分の親が気にしている影響を受けて…。今は全く気にならなくなりました。この記事は、農薬や産地の良し悪しを言いたいわけではないので、その部分はご了承ください。

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親が農薬や生産地などを気にしていたので、そんなものだと思っていた

小さいころから「無農薬野菜」「抗生剤不使用の鶏肉」を買っていると親から言われていました。できるだけ無農薬を、無農薬ががなければ減農薬を。きゅうりの皮は農薬がついているから剥く。いちごはヘタを下に向けて洗ってからヘタを取る、そうしたらいちごの実についた農薬がヘタを取った部分から入りづらいから…と言われたりしていました。どの家庭でもそれが当たり前だと思って、過ごしていました。第一子が生まれて、近所の子育てサロンに行くと、無農薬の販売をしているおうちを紹介しているチラシが壁に貼ってありました。スタッフも減農薬や生産地にこだわる人がいて、それが当たり前であると私自身も思っていました。そのチラシを見て、無農薬の野菜やお米を買いに行っていました。

夫と結婚して、カルチャーショックだった

夫と結婚して、夫が農薬も気にしない、産地もこだわらない、何も気にせず過ごしていることに、衝撃的でした。そんな人もいるんだ…と思いながら過ごしていましたが、第一子を産んでから第二子が2歳くらいになるまでは、とても農薬や生産地にこだわりながら生活をしていました。長年気にしていたことで、身に染みついてしまっていたなぁと思います。今振り返ると、そんな気にしなくてよかったよね…と思います。よくあんなしんどいことしてたなぁと思います。

農薬や生産地にこだわっていた時はどうしてたかというと…

子どもが生まれてから離乳食を始め、更に農薬・生産地・水にこだわるようになっていました。

  1. 無農薬や減農薬、産地にこだわった食品を求める
    →無農薬野菜や産地にこだわった食品を宅配業者で食料を注文していました。また、無農薬や減農薬の野菜をスーパーで探し、それを購入していました。
  2. マンションの貯水槽は汚いという考えで、水をスーパーに買いに行っていた
    →ウォーターサーバーは置く場所や水を保管する場所がなく、この方法をとっていました。

夫とは考え方が違いましたが、夫は私のこの行動を否定もせず、私がやりたいようにしていいよというスタンスでした。

気にしなくなった理由

無農薬や生産地にこだわる私が気にしなくなった理由が、無農薬のレタスやいちごにナメクジがいて、それを水で洗い流して生で食べていいの?それこそ寄生虫がいて危険じゃないのか?と思い始めたことです。よく宅配でレタスを頼むとナメクジが付いていて、勿体ないなと思いながらも何度かまるごと捨てたりしていました。それを見て、何のために農薬が使用されているのかということを少し考えるようになり、考え出すと自分がこだわりすぎていると思い、それ以来は何も考えずに買っています。宅配もそう思ってからすぐやめました。今振り返ると、近くのスーパーでなく特定のスーパーに買いに行くのも大変だし、無農薬は値段が高いですし、水を持って帰るのも重いし、今まで自分のこだわりが自分に負担をかけていたなと思います。

考え方はいろいろある

食べ物一つでも、どれを選ぶかは人によっていろんな意見があります。ただ一つ言えるのは、あまりこだわりすぎて保護者がしんどくならないように気を付けてほしいと思っています。今あの時期を振り返ると、仕事休みでゆっくりできる時間を使ってわざわざ遠くまで買い物に行ったり、子連れでしんどい中重たい荷物を抱えたり、大変だったなぁと思います。子どもへの気遣いも必要ですが、保護者の方もしんどくならないように気を付けて過ごしていただければと思います。

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