母子保健分野で仕事をしていると、ひとり親の方に「一人で育児をしていて、子どもに影響がないか心配」という方や、離婚を考えている保護者の方に「離婚をして、ひとり親で育てると子どもには悪影響じゃないか心配で離婚を決心できない」という方にお会いします。
基本的に離婚をするか悩んでいる、離婚をして悩んでいるという方には、一通りご相談を聞き、制度的な事であれば、ひとり親の相談窓口というのが市町村で設けられているので、そちらに案内します。子どもの成長に関する悩みに関しては基本的に保健師が対応するので、その勉強として読んだのが、私が好きな佐々木正美先生の『ひとり親でも子どもは健全に育ちます』という本です。
『ひとり親でも子どもは健全に育ちます』
この本では、色々な理由でパートナーと別れ、一人で育てていく保護者に向けたメッセージが書かれています。
目次が詳細に書かれているので、目次を見ると自分の悩んでいる箇所を探しやすいです。シングルになることで子どもにとってマイナスになるのではないか、それを考えると離婚できない、といった内容や、シングルになったことで子どもがこんな良くない状況になっているのではないか、ということに対しての佐々木正美先生の思いが書かれていて、とても参考になります。
ひとり親関係なく一度は保護者に読んでおいて欲しい
この本を読んでいて感じたのは、ひとり親関係なく読んで欲しいと思ったことです。最近は核家族化しているので、パートナーが忙しく、ワンオペ育児で長い時間を一人で育てている保護者が多かったり、転勤などでパートナーと別居している方も多いかと思います。核家族化で孤独な中、育児を頑張っていらっしゃる保護者の方は多いかと思うので、そんな方にも自分の育児の不安の解消に読んでいただけたらと思います。

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