子どものコロナワクチン接種について

少し前、子どもが5歳を迎えたので、さっそくコロナワクチンを接種してきました。
2回とも特に副反応はなく、元気に過ごしていました。
実は、コロナのワクチンを打つ前に、子どもがコロナウイルスに感染しました。
その経験も踏まえて、話をしていこうと思います。因みにコロナに罹ったのは第6波の時期です。

目次

コロナのワクチン接種が間近というときにコロナ陽性に・・・

2022年の2月から5歳~11歳のコロナのワクチン接種が始まりました。メリットとデメリットを考え、子どもが5歳になったらコロナのワクチンは打つと考えていて、あともう少しで打てるという時期に子どもがコロナに罹りました。子どもの症状としては上の子が軽い咳が半日ほど、下の子は鼻水と38℃の発熱が一日程度というレベルでした。軽症の中でも、とても軽い方ですね。コロナに罹ったことで、子どもがかかっても軽症というのを実感していました。

子どもがコロナに罹っても、軽症ですむからいいんじゃない?

そう思われる方も多かったのではないかと思います。自分の子が発熱で病院を受診した際、主治医からは「コロナじゃないと思う」と言われました。私たちの職場の都合でPCR検査を希望し検査したところ、陽性でした。それくらいの症状でした。
以前は「コロナは普通の風邪」そう思われても仕方がないと感じました。ただ、現在流行しているオミクロンBA.5は重症化する子どもも増えており、死亡者も出ています。
その状況を踏まえ、小児のワクチン接種は「努力義務」となりました。そして小児科医の先生方はコロナのワクチンをできるだけ接種するように情報発信されています。
コロナの罹患による子どもの熱性けいれんも多いようで、避けれるなら避けたいですね。
「コロナには罹らない」という保証はないですし、「コロナに罹っても自分の子は大丈夫」という保証はどこにもありません。万が一、重症化したときに十分な医療行為をしてもらえるかも、今の状況ではわかりません。
ではワクチンの副反応はリスクにならないのかというと、一番気になるところとして心筋炎など言われてはいますが、可能性は非常に低く、心筋炎になっても軽症ですんでいるようです。

厚生労働省がわかりやすいHPを出しているので、是非検討してみてください。
小児接種(5~11歳)|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
また、こびナビでも情報を発信しているので、一度ご覧ください。
こどものワクチン接種〜いっしょに話そう!5歳から11歳のコロナワクチン〜 – こびナビ (covnavi.jp)

私個人の判断としては(もちろん夫も)コロナのワクチンを打たないという選択肢は全くなかったです。

  • ワクチン接種後の副反応が起こる確率が子どもは大人に比べて低い
  • コロナ罹患後の後遺症が心配
  • コロナに感染したとしても重症化や死亡を免れたい
  • ワクチンを打つことで、周囲の人たちも守りたい
  • コロナはいつかかるかわからないけれど、ワクチンは予定しているので万が一に備えれる。そしてコロナの通院は対応可能な病院が狭まるので、曜日や時間帯によっては受診できないときがある


このように考え、打つ以外の選択肢はありませんでした。もちろん、下の子どもも、ワクチン接種の対象になればすぐにワクチンを打つ予定をしています。
現在は、コロナで医療がひっ迫しており、通常の医療体制を保ててはいません。たまたま近所に出かけて交通事故にあっても、最適な治療を受けれるとは限りません。今の現状はそのような状況です。その状況を少しでも改善するには一人一人の行動が大事だと思っています。コロナのワクチンは新しいワクチンであるので、不安に思うのは当たり前です。子どもを守る意識はとても大事です。その不安を適切な情報を得て、ご自身や子どもたちにとって最適な感染を防ぐ方法は何か、一度考えてみていただけたらと思います。

因みに私はコロナが始まった時期から、Twitterを始めました。夫に「有益な情報得れるよ」と言われたのがきっかけです。本当にその通りで、それ以降、情報収集はTwitterを主にしています。適切な人をフォローすれば、正確な情報を素早く収集できます。よくTwitterで情報収集している小児科の先生方は
ふらいと先生(@doctor_nw) Drリノ先生(@awaguni_deko8) れおにい先生(@eireonaok) ほむほむ先生(@ped_allergy) DrKID先生(@Dr_KID_) NS先生(@nuno40801) 相川晴先生(@halproject00) 西真岡クリニック先生(@nishimaoka0404) 教えてドクター佐久先生(@oshietedoctor) 小児科医テル先生(@shonikaikuji) 森戸やすみ先生(@jasminjoy)  宮原篤先生(@atsushimiyahara) こどアレ先生(@kodoare)です。
Instagramでも ほむほむ先生 相川晴先生 教えてドクター佐久先生 森戸やすみ先生 小児科医テル先生 がいらっしゃいます。
とても分かりやすく病気や育児のこと等の情報を提供していらっしゃるので、いつも参考になります。
元々Instagramはしていましたが、Twitterの方をされている先生が多いので、そちらを頻繁に閲覧するようになりました。Twitterのアカウントを持っていない方はされてみてもいいかも知れませんね。

打ったらどんな感じなの?

ワクチン接種は通常のワクチン接種と同じで、問診をして接種し、15分の待機時間があります。穿刺時はそんなに痛くなかったようです。接種後も特に問題なく、大人のような筋肉痛のような痛みもなく、元気に過ごしました。
ちなみに子どもへは数か月前から、コロナのワクチン接種をする旨を伝え、コロナのワクチン接種の必要性を説明していました。「ばい菌さんが体に入ったらしんどくなる。それを防ぐためにはチックンして、チックンで体に入った薬が入ってきたばい菌さんをやっつけてくれる。痛みがあるけど5数えるくらいだけ、痛い代わりに体を守ってくれるよ。自分も守ってくれるし、ばい菌さんをやっつけてくれるから、周りの打てない子も守ってくれる。」と説明していました。

最後に

コロナにかかると、ワクチン接種をするのに一定の期間を空けなければなりません。病院に確認したところ、2週間空けたら接種可能であったため、誕生日を迎えてすぐに接種できました。ギリギリ第7波に間に合った感じですが、第6波でコロナに感染して一家全滅し、仕事にも影響が出たので、もう罹りたくはないですね・・・。だいぶ精神的な負担も感じました。子どもたちが軽症で、本当に運がよかったです。ちなみに私たち夫婦も軽症で、微熱と咳・鼻水のみでした。ワクチンのおかげです。
そういえば、病院の受診の壁はとても感じました。子どもはかかりつけ医があったので、なんとか受診はできたのですが、私はかかりつけの病院が婦人科のみで濃厚接触者となっている兼ね合いがあり、受診できる病院がなく、他市町村まで受診をしに行きました。現在は子どももかかりつけの病院であっても予約が取りにくく、かかりつけ以外の患者でも受け付ける病院が、かかりつけの患者のみと変更している病院もあるので、病院の受診にたどり着くまでも大変なのではないかなと思います。コロナにならないことに越したことはないです。
まだまだ感染対策は必要ですが、ぼちぼち過ごしていきましょう。
コロナ渦の育児、しんどいですね。保護者の皆さま本当にお疲れ様です。

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